
目次
- Orkney LI Cloud
Orkney LI Cloudとは
主な機能
関連ツール
- PostLBSフレームワーク
- ルート検索エンジン(pgRouting)
- ジオコーディングエンジン(geocoder.jaとpgGeocoder)
Orkney LI Cloud
Orkney LI Cloudとは
Orkney LI Cloudは、ロケーションインテリジェンス機能の追加、
地理情報システムの構築を行うためのWebAPIです。
ルート沿いにバッファを算出し、その人口をメッシュ単位に可視化した例
本格的な機能群を WebAPI として提供
Orkney LI Cloudは、ロケーションインテリジェンスや地理情報システムに必要十分な、 空間検索、ルート検索、ジオコーディング、地理的可視化、地図表示の 5 種類の機能を提供しています。各機能は REST API で提供されるため、Web アプリケーション同士の効率的なマッシュアップが実現します。
導入までの期間を大幅に短縮・導入後の管理コストを大幅に削減
誰もが同じようなアイデアを考える時代です。競争に勝利するためには、誰よりも早く意志 決定を行い、実行に移すことが求められます。Orkney LI Cloudは、従来手法のシステム導入とは違い、主要機能が既にクラウド上の サービスとして提供されていますので、ソフトウェア、データ、サーバマシン等の部材調達が 不要になるだけでなく、アプリケーション構築に関わる時間が大幅に短縮されます。また、導入後もソフトウェア保守、地図・住所・統計データ更新、サーバマシン維持管理は不要です。
お客様専用のカスタマイズ利用が可能
Orkney LI Cloudは、お客様それぞれの用途に対応した機能やデータを利用することができます。機能の柔軟性に欠ける単一のアプリケーションを使わざるを得なかった旧世代の ASP サービスとは根本的に異なり、お客様自身のカスタマイズアプリケーションとしての使い 勝手が実現します。
利用できる機能
Orkney LI クラウドは、本格的な業務利用に耐えうる以下の機能群を、クラウド上のAPI として提供しています。
それぞれ単独で使用することもできますが、複数の機能を組み合わせることもできます。
空間検索
お客様のデータに対して、数値や文字だけではなく、地理的な位置関係を絡めた検索が実行できます。さらに任意の点・線・ポリゴンからのバッファを発生させることもできます。こうした空間検索機能を活用することで、「あるテリトリーに含まれる一定条件に合致する対象顧客を抽出する」、「営業テリトリー毎の実績を国勢調査などの統計数値との比較してポテンシャルがまだ大きい地域を見つけ出す」、「地域ごとの災害リスクを算出し、自社拠点における被害想定額を算出する」、「活断層に沿って 2 キロの範囲内にある自社施設をリストアップする」、「トラックなどの移動体が指定エリアを逸脱した場合に警告を発する」などが可能となります。
ルート検索
Orkney LI Cloudのルート検索は、空間検索と統合してデー タベース上で行われます。このため、カーナビゲーションのような「ルート案内」とは異なり、お客様のデータとの空間的関係を加味した検索が可能です。具体的には、「ルートに対する一定の距離または時間のバッファを発生させ、その中にある物件を抽出する」、 「店舗から自動車で10分圏内に到達可能なエリアを描き、その中に含まれる人口を算出する」、「災害時の予想浸水エリアを算出し、それを避ける運行経路を動的に導き出す」などの、ロケーションインテリジェンスに欠かせない機能を提供します。
ジオコーディング
ビジネスデータに緯度経度という「地理情報」を与えるジオコーディング機能を提供します。同時に、緯度経度情報からその地点の住所を判別する逆ジオコーディング機能も提供します。後者は 移動体の位置を住所で把握する際に有効であるだけでなく、ジオタグ付きの写真データ等に住所情報を付与することもできます。
地理的可視化
空間検索結果の可視化は、データに潜むトレンドやパターンを浮き彫りにし、問題点を瞬時に視覚的に把握することを可能とします。 Orkney LI Cloudは、以下の機能を提供します。
- グラフ主題地図
円グラフと棒グラフの表示ができます。円グラフは、合計値の大小に比例して円自体の大きさが変化します。円グラフは売上構成比を見るような場合に適しており、棒グラフは時系列の推移を見る場合に適しています。
- バブルチャート
数値の大小に比例して円(バブル)の大きさを変化させて表現します。 また、大きさと同時に色も変化させることができます。
- 色分け主題地図
数値の大小を市区町村、統計2次メッシュ、および3次メッシュ毎に色分けして表現します。
背景地図
背景地図には Google マップ(非公開サイトで使用する場合にはGoogle 社との API 使用ライセンス契約が必要です)、縮尺2万5千分の1の標準日本地図(利用料金に含まれます;北海道地 図株式会社提供)、またはオープンストリートマップ(無料;地域による整備度合いにばらつきがあります)から選択できます。




